なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

7月と8月に買って読んだ本をずらずら並べてみる件

以前のエントリで触れたとおり、7月からお仕事絶賛お休み中です。


とにかくヒマだが金はそんなに使えない、ってことで、本を読むくらいしかやることがないため、ひたすら本を読んでます。


で、9月になったので、ここいらで一区切りってことで、7月8月に買って読んだ終えた本を列挙してみます。
全部に書評入れるとか無理すぎ。
なので、コメントは内容にはあんまり触れられないです。


以下は、全部買って読んだ本です。
それほど大事なことじゃないけど3度言いました。


というのは、この休職期間中の生活が、

  1. 喫茶店で本を読む
  2. 一般的な本屋で立ち読み&数冊買う
  3. メシ食いながら本を読む
  4. ブックオフで立ち読み(マンガ中心)

となっていて、立ち読みで読破した一般書、雑誌、マンガは含まないということです。それらイチイチ覚えてないし、覚えていたとしてもキリがない量になってしまうので。


では、ダラダラ列挙。順不同。




休職開始して、まだあんまりビジネス書を読みたくないなと思っていたころに、気分転換に三国志読みたいなと思ったのがきっかけ。
さすがに小説系は精神的に重く、横山光輝の全巻は物理的にも金銭的にも重いなーと思ってたところに本屋で出会った。
わかりやすいしボリュームもあるし、いいかんじの気分転換になりましたとさ。


ちなみに、一般書店ではまず立ち読みできないマンガもブックオフならいくらでも読めるので、横山光輝はブックオフで立ち読み読破を目指してます。


プラス思考をやめれば人生はうまくいく マイナス思考法講座

プラス思考をやめれば人生はうまくいく マイナス思考法講座

みんなのアイドル「ココロ社」の人の本。
マジ話すると、この本を読むのは、本気でオチているときより、すこし回復してきてからにしたほうがいいです。


もうひと押しができない!―やさしすぎる人のための心理術

もうひと押しができない!―やさしすぎる人のための心理術

マンガでおなじみゆうきゆう先生の本。ゆうきゆう先生がマンガ以外の本を書いていたことをしらなかったのですが、本屋偶然みつけて即買い。


キラークエスチョン (光文社新書)

キラークエスチョン (光文社新書)

こちらも著者見て即買い。Bバージン、好きだった。。。


精神科医は腹の底で何を考えているか (幻冬舎新書)

精神科医は腹の底で何を考えているか (幻冬舎新書)

この手の病気にかかるまえから、心理、精神病理系の本は意外と読んでたのですが、久々に何か惹かれるものがあったので買ってみた。
精神系の治療ではとくに医者との信頼関係が重要で、しかも今まさに精神科医にお世話になるというところで、こんな穿った見方を身に着ける本を手にしてどーすんだ、ってのもありますけど。
悪い本ではないです。なんとなく感じてたことが、医者自身の手で書かれていてなんか好感持てた。


企画脳 (PHP文庫)

企画脳 (PHP文庫)

一応、企画職なので。と、仕事のことはあまり考えないようにしていたのですが、ついつい手に取ってしまった。昔買って今も大事にしているおちまさとの本もよかったけど、こちらもなかなかすばらしい。


プチ哲学 (中公文庫)

プチ哲学 (中公文庫)

ピタゴラスイッチだんご三兄弟でおなじみの佐藤雅彦さんの本、ってことで、著者指名買い。



毎月新聞 (中公文庫)

毎月新聞 (中公文庫)

こちらも佐藤雅彦さんの本、ってことで、著者指名買い。ものすごい勢いで読み終えてしまった。
そういえば、私にとって佐藤雅彦さんの名前を最初に意識するきっかけになったのは、「経済ってそういうことだったのか会議」だったりする。



女子中学生の小さな大発見 (新潮文庫)

女子中学生の小さな大発見 (新潮文庫)

ほんとに、タイトルそのまんまで、著者の教え子の自由研究の概要&寸評をひたすら列挙しているだけなのですが、なかなか侮れない。
こういう小さな疑問を持つ力、それを追求する気持ち、だいじだなー。


予習という病 (講談社現代新書)

予習という病 (講談社現代新書)

日能研の人の本。都内の電車内広告がユニークなのでもおなじみですが、教育方針もユニークでいいですね。答えのないところから自分なりの答えを探す力がつきそう。
ちなみに私は公文式(数学のみ)で育ちました。公文式は答えのある問題を速く正確に解くスキルが着きます。で、個人の能力に応じて何年分も先に走りますし。当時私も小2で小4の内容とかやってた記憶があります。二元一次方程式やってたあたりで公文式やめたあと、数学は超苦手科目になりました。すっかりド文系の人です。


テストの点を取りたいなら公文式、社会に出たあとで使う力つけたいなら日能研のような気がします。
子供のころに受けてみたかった。(近所に日能研はなかったし、あったとしてもこの日能研のメソッドもかたまってなかったかもしれないけど)



まあ、これも企画屋なので。
内容は、よくある内容。でも、「購買行動デザイン」などの「デザイン思考」はすげー重要だと思うし、身につくまでこの手の本は何度でも買うし読むと思う。


デザイン思考は、IDEOが詳しいので、このエントリの最後のほうで出てくる本をあわせて読むとヨロシイです。


企画を、しかもチームでやることについて。
これも仕事密着ネタ。
キリンでおこった実話なので、読み物としても面白い。
佐藤可士和氏も絡んでいる。


理系の企画力!-ヒット商品は「現場感覚」から (祥伝社新書167)

理系の企画力!-ヒット商品は「現場感覚」から (祥伝社新書167)

リアル知人からも間違えられますが、ワタシは「ド」がつく文系です。
でも買ってみた。結果オーライ。良本です。
読み終わった後、こう叫びたくなった。
エンジニアよ、街へ出ろっ!




サービスの天才たち (新潮新書)

サービスの天才たち (新潮新書)

この本はノウハウ集じゃなく、とにかく取材録。読み物。


小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)

37シグナルズの本ってはじめてかも。
やっぱ、勢いのある小さい会社っていいなー、なんて思ってしまう。



デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)

デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)

超有名なあのIDEOの本。
ちょっと重い。

やっぱり、何かをよいものにしようとおもったら、徹底的な現地調査とプロトタイプドリブンは重要なんだなーとおもってしまう。企画職なのにフィールドワークどころか昼メシもロクにとれず、トイレにも最低限しか立たないほどに自分の席に座ってパワポとにらめっこor会議で忙殺されてたんんじゃ、いいものが作れるわけない。


アイデアの極意 (角川oneテーマ21)

アイデアの極意 (角川oneテーマ21)

「ブラック心理術」で有名な内藤誼人氏の本をはじめて買ってみました。読みやすい。内容は、他の発想術本とそんなに大きな違いはない印象。


思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

この本も超有名ですが、今回初めて読んでみました。1986年初刊ってすげえ。発想術、情報整理術の本って結構な数読んでるけど、ほとんどこの本に書いてある内容と変わらない。。。
ちょっと重いけど、エッセイ的な書き方なのでそんなに辛くなく読める。


ラクガキ・マスター 描くことが楽しくなる絵のキホン

ラクガキ・マスター 描くことが楽しくなる絵のキホン

たまにはこういうのもいいよなーと思って。
絵を上手に書くことよりも、ラクガキでいいから人にうまく伝わる、驚きを与えられる絵が描けるようになりたい。


以上、8月末までに読み終えた本でした。
これにプラスして立ち読みでマンガ数十冊読んでますブックオフさんごめんなさいごめんなさい。



体調は回復途上で、大事をとって9月もお休みすることになりました。
なので、引き続きイロイロと本を読み進めてみたいと思います。