なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

今更読む「金持ち父さん貧乏父さん」

いまさらですね。でもすごいですね、この本。

 

 

内容については、散々語られてきたとおり。

 

各所で散々とりあげられているので、私も未読ながら内容は知っていました。

 

 

日本で「一生賃貸派宣言」が目立つようになったのは、この本が流行った後からだったのではないかと思います。

 

 

会計的視点に加え、かつての日本にあったとされる地域コミュニティの希薄化の進行から、近隣住民間トラブルによる事件が多く知られるようになり、そういったトラブルリスクを回避したい層も取り込んで、「いつかは持ち家」文化をかなり切り崩したように思います。

 

 

 

それでも私、住宅ローン背負ってますけどね。

 

 

あの時、あのタイミングでしか入手できなかった物件を手に入れて、近隣関係も非常に恵まれており、お金に換算できないものを得られたと思ってますので、それはそれでいいんじゃないかと思ってます。

 

 

 

色々な考え方を知り、その上で、自分で考えて決断することが大事。

 

 

読んでない人は、一度読んだほうがいいです。

 

 

あと、非常に平易に書かれた本ではありますが、会計知識があるかないかで、この本の内容の理解度が変わってくると思います。

 

 

なので、読んだ当時と現在とで会計知識に開きがある人なんかは、読み直すと理解度が変わると思います。

 

 

私なんかは、出版当時の会計知識とは雲泥の差があるので、まさに今さらと拒否せずに今読んで正解だったと思っています。

 

 

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん