なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

デキルヤツは、デキルことしかしていないから、デキルと評される

24:己を知るために、屈辱の杯を飲み下す:日経ビジネスオンライン
から。


降旗学氏のコラムで、6ページ、1200字超
(文字数カウントしていないが、著者がそんなようなことを自ら言っている)
の長いコラムなので、少々読み疲れするが、
そこで語られていた一説が、まさに今回のタイトル。


宋文洲氏との対談で、
孫子の兵法で有名な「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の一説を
宋文洲氏が取り上げて語った内容です。

「己を知ると言うと、日本の方々は謙虚さと受け止める人が多いんですよ。身の程を知るということなんでしょう。でもそうじゃなくて、冷静に自分の能力と自分が置かれた環境を見極めろという意味なんですね。手っ取り早く言うとね……、本当に手っ取り早く言うよ。どんなにすごいことがデキる人にも出来ないことってあるよね。だから、デキルヤツってのは案外と出来ることしかやってないから“デキる”と言われるわけ」


これって。
「自分の強みを知り、強みを磨いて突き抜けろ」
ってことだよねえ。


つまり、今まさに自分が影響されまくっている、マーカス・バッキンガムの
まず、ルールを破れ―すぐれたマネジャーはここが違う
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
の底流に流れている思想そのものじゃん。


マーカス・バッキンガムは、孫子の影響を受けていたのか?


なんてことはどうでもいいが、
とにかくこの手のネタには反応せずにはいられない自分が居る。