なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

電車の電光掲示板がイケてない件について

電車に乗ってて、電車がホームに入っていくとき、
ドアの上にある電光掲示板に何が表示されているか。

  • 「開くドアにご注意ください」
  • 「こちら側のドアが開きます」
  • ・・・真っ黒。何も表示してない。


ぉい。ちげーよ。知りたいのはそんなことじゃない。


注意しろって何だよ。上見てたらコケるだろ。(ベタな反論)
こっちが開くってなんだよ。見てりゃわかるだろ。(もっとベタな反論)


一番知りたいのは「今、どこの駅についたのか」。
コレだろ、普通。


込んでる電車に乗ってたら、
「駅のホームの看板が見えないー」
「どこに着いたかわかんないー」
なんてコトもしばしば。


たまたま座れて、寝込んでしまって、ハっと気づいたら、どこかの駅。


ドアの上にある電光掲示板を見る。



「閉まるドアにご注意ください」・・・orz



そんなことを伝えるために、決して安くないコストかけて電光掲示システム入れてんのか?


インフォメーションでも、ワーニングでも、エラーでも、
メッセージは

  • ユーザーが望むタイミングで
  • ユーザーが望む情報を

提供することが大事なんだ。


当たり前のようで、見落としがちなこと。
ユーザーの方向を向いていないサービスの例、2連投。

追記

最近、比較的大型のカラーパネル(液晶?)が2枚ついたヤツとか出てきているね。
アレはすごくよい。
が、このエントリの主眼は
「文字数制約があるなかで、一番大事な情報を的確に伝えているか」
ということ。


選びに選んだ結果としてのソレじゃなくて、ちゃんと考えてないだろー、ということへのdis。