なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

成功者の発言の毒、そしてコミュニケーションの前提について

またまたTwitterへの垂れ流し一人ブレストからの書き起こし。

atsuizo 「仕事の報酬は仕事」という、一部の方に大人気の名言があるが、人を使う側に立ったら言ってはいけないと思う。自分の心の中にとどめて置いてください。 link
atsuizo 「モチベーションの管理は自己責任」はわかるんだが、それを言うやつは少なくとも、他人のモチベーションを下げるような言動はとるなよな。 link
atsuizo 努力してなりあがった人が自分をベースに「自分にもできたんだから、なんでおまえにできないんだ?努力がたりないんじゃないか」と語るのは危険。努力の成果が芳しくないことに悶々としている人にある種の事実を突きつけ神経を逆なでするだけ。「努力厨」問題の根幹。 link

取り上げられている有名な言葉のひとつひとつは、とてもいい言葉だと思うのですが、それを無条件に他人に適用しようとすると、その毒性が出てきます。自分の価値観を人に押し付けてるだけに成り下がってしまいます。良薬が毒薬に転化してしまいます。じつにもったいない。


「自分と他人は違う」という前提をすっ飛ばしがちな同族意識島国根性型?「価値観の共有」は、人を傷つけ、発言者にとっても被発言者にとっても本来望んでいない方向に結論を導いてしまうことになりがちです。


つまるところ、相手の側に立て、相手の事情を知れ、ってヤツです。
「違う」という前提に立つからこそ、相手を理解しようとする努力が生まれ、おとしどころが見えてくる。
最初から「同じ」だと思いこんでいると、出てきた「違い」を否定し「潰し」にかかってしまう。
そして、自分と「同化」させようと必死になる。
本来「同じ」であると考えている以上、そうじゃない状態に耐えられないから。


「違う」という前提から始めるコミュニケーションにおいて、
目指すところは「同化」じゃなくて「協調」です。

追記

あまりにもとりとめのない内容だったので、要約。

  • 同じ言葉でも、立場が変われば受け止め方が変わるんだよ、という警告。
  • 同じ言葉でも、押し付けたらコミュニケーションは成立しないんだよ、という警告。
  • 相手を「同化」しようとせず、「違い」がある前提にたって協調によって成果を得ようね、という提案。


そういうことです。