プレゼン資料はフォントサイズに気をつけて
前のPostでも紹介した、「マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術」に紹介されていた、
文字フォントと投影サイズにおける、快適に読める距離についての考察です。
これ、自力でやろうとしてたんですけど、読み直したら書いてありました。
引用で済まされない話になってしまったらすぐ引っ込めますが、多くの人に知って欲しい話なので(それだけ配慮の薄い失敗が多い)、紹介したいと思います。
文字フォントと投影サイズにおける、快適に読める距離
マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術
スクリーンの幅(インチ) 文字サイズ 72 96 144 16ポイントの文字 460 550 610 18ポイントの文字 700 760 820 20ポイントの文字 910 1070 1370 22ポイントの文字 1070 1210 1520 24ポイントの文字 1210 1520 1830 30ポイントの文字 1520 1830 2130 32ポイントの文字 1890 2130 2440
私自身、裸眼視力0.1以下、矯正視力でも0.7ギリギリなので、とにかく字が小さくて読めないスクリーンにはイライラします。特にコンサルを名乗っていながら配布資料のようなフォントでやられた日にはもう3秒で沸点に達します。
そんな自分の経験則的に、上の表はかなり合ってますね。自分に主導権がある場合*1、狭い会場、小人数でのプレゼンじゃないかぎり、16pt以下はなるべく使わないようにしてます。
そして、PowerPointのデフォルトフォントが大きい理由も、こういうところから来ているんだろうと思います。
パワポは、目的、相手、会場、そういった諸条件を考えて使おう。
情報を詰め込みすぎて相手が読めない、伝わらない、それじゃプレゼンする意味がない。
プレゼンテーションは、相手に届いてこそのプレゼンテーション。
*1:上の指示でポリシー守れないことは多々ありますw