入院付き添い生活体験記
先日、1歳の次女が高熱でうなされ、かかりつけの医者にて血液検査を行ったところ、大病院送りとなってしまいました。
普段は熱があってもケロっとしているのにぐったりしているので、かなり心配していましたが、一週間弱で退院でき、事無きを得た後、フツーに風邪を引き直して微熱続きながらケロっとしている元気な娘を見てほっとしているところです。
白血球数が常人の3倍超になってしまったとかで。
根本原因とか病名とか、未だによくわってません。
髄膜炎とか菌血症とかの「疑い」での入院でしたが、最後までよくわからず、点滴&投薬で効果が出たので「対処は間違ってなかったよかったね」という扱いです。
Twitterでのわずかなつぶやきを見てご心配の声をかけていただいた皆様、ありがとうございました。
お約束していた予定をキャンセルしてしまった関係各所の皆様、ご迷惑おかけしました。
個別のご連絡はできておりませんが、この場を借りて、御礼およびお詫びを申し上げます。
ちょっと細かい事情など。
今後子育ての中で何かの役に立てばと。*1
入院先の病棟が小児科入院専門で「感染症等の予防(おそらく無用なトラブル防止を含む)のため、小学生以下入室禁止」という規定で、コレにはかなり参りました。
ヨメに付き添いを任せっぱなしにするとまだ3歳で一人で留守番できない長女の世話ができないからです。
夜-朝付き添いは自分担当、昼はヨメ担当、昼間の長女の世話は親族に任せるという体制で乗り切りました。
生活サイクル
結局、一週間で1回しか家に帰らず、病院で寝泊まり&会社との往復、という生活でした。
食事も時間確保できないため1日2食、パンやおにぎりなど簡易的な食事にヴィダーインや野菜ジュースで調整。
だいたいこんな感じです。
- 1日目
次女が夜中にうなっており、朝も熱が39度台だったため、会社休んでかかりつけ医へ連れて行く。血液検査の結果、大病院紹介。即移動。再検査。入院。泊り込み決断。
- 2日目
午前でヨメとチェンジ。「週単位での戦い」と脅されたため、自宅に戻り、長期対応の荷物の準備をして病院に戻り、再びヨメとチェンジして泊り込み。
- 3日目
午前でヨメとチェンジ。病院から出勤し、自分が主催者である会議をさばく。長女預かる親族の予定に対応するため、早退して病院へ直行。再びヨメとチェンジして泊り込み。病状回復具合がよいので、週単位→数日後退院の可能性示唆される。
- 4日目
午前でヨメとチェンジ。病院から出勤。いくつか会議をこなし、それなりに働いて、病院に直行。翌日退院決定を知る。再びヨメとチェンジして泊り込み。
- 5日目
朝から退院手続きで奔走。無事帰宅。
所感
深夜の入院付き添いは人生で初めての経験でした。
娘は入院当初、眠りが浅く何度も起こされました。個室ではないので隣近所の騒ぎでも起きてしまうし、やっと寝付いたと思ったら、看護婦による定期的なチェックで体温測られたり脈拍センサーいじられたりして起きる、の繰り返しで、マジギレしかかりました。(落ち着いてきた後半はこのチェックもなくなりました)
いわゆる簡易ベッドで寝るわけですが、まあこれが横幅が肩幅サイズしかないやつで。
ちょうどいい画像が見つかりませんが、一人がけの椅子の背もたれを倒してスツールと連結して使うタイプ。
そして、簡易ベッド用の敷布団、掛け布団が、これ専用にキッチリサイズでご用意。
普通の布団を縦に半分にしたもの、とイメージしてもらえばよいかと。
それでも、慣れちゃうんですね。人間って。
まあ、私が
- 通常であれば、5分もあれば寝つける。
- 騒音とか揺れとか関係なく、どこでも寝られる。電車だろうが車だろうがバスだろうが、喫茶店だろうが。
- 学生時代のスキーペンション&スキーインストラクターの住み込みバイトの経験で、8畳に二段ベッド4台+床2人分、スキー荷物は自分のベッドエリアへ、みたいな環境を経験済。
という人だから、という話もありますが。
慣れてしまった上に、後半は容態が安定して娘の寝付きが深くなると、本を読む時間が確保できてしまったり。
それでも消灯が20時と早く、薄闇の中頑張って本を読んでいたワケですが、12時位で飽きがくる。新書なら一晩で1冊終えられる。
病棟内での飲酒は当然禁止なので、通常なら人間ドック以外で休肝日を作ることが滅多に無いのに1週間の断酒で、すっかり体の中もキレイに。
朝はそれなりに早い。(6時ごろ動き始め、7時には起床)
という、超健康体生活サイクルになってましたとさ。
最後に
というわけで、落ち着いてきたし、飲み会参加機会を逃したうえに断酒生活だったので、無性に飲みに行きたいです。(^o^)/