勝つべきは、課題に対して、です。
会話は勝ち負けじゃないです。
自分のペースで話を進められないと負けたような気になるのは、会話を勝ち負けで考えている時に起こりがちです。
目の前にいる人は、自分がやりたいことをやる上での対戦相手ではなく、チームメイトです。
目の前にいる人は、自分がやりたいことをやる上での障害となる人ではなく、協力を得たい人です。
自分の要望を通したいとき、相手をやりこめるような言い方、してませんか。
自分の疑問を解決したいとき、質問ではなく詰問になっていませんか。
自分をやっつけようとする人の要望を快く引き受けて叶えてあげようなんて思う人がいますか。
それを認識できれば、勝ち負けじゃないコミュニケーションがとれるようになるはず。