なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

「その時の状況に応じて、最高のパフォーマンスを」

ももクロのトークで出てくるこの言葉。
 
 
古くは、ヤマダ電機全国店舗遠征で会場ごとに異なるスペースでのライブをしたり、
PA故障が故障してもアカペラで歌い続けたり、横浜アリーナ2Daysで1日目と2日目をセトリもステージ構成もまるで違うものにしたり。
メンバーが抜けたり、声が出せなくなったり、骨折したり。
 
 
そうしたことについてインタビューを受けた際に出てくるこの言葉。
「なんとかする。その時に出来る、その時にあたえられた状況を、最高のエンターテイメントでかえすためにどうしたらいいのか。」
 
(埋め込みうまく動かない模様なので、リンクで)
この1:32:00~1:35:00あたりですかね。2:27:30全部見る価値あると思いますけど。
 
 
 
ほんといい言葉だと思う。
 
 
そして、これを実現するのが、「チームのみんなが、同じ方向に向かっていて、だれも<それちょっと違う><これはやめておいたほうがいいかも>とか言わず、ただ前に向かうために何が出来るかをそれぞれが真剣に考えている」という、強烈な一体感。
 
 
これ、ももクロや芸能の世界だけじゃなく、企業活動においても理想的な状態だなと思う。
 
 
 
ただ、勘違いしがちなのは、「臨機応変」は「行き当たりばったり」とか「無計画」というわけではない、というところ。
 
 
「事前に戦略が練られていて、入念に準備されていて、それが浸透している。」という大前提。
 
 
その状態に対して、アクシデントがあって、プランを修正し、その時出来る最高の状態を描き、共有し、邁進する。
そして、そうした積み重ねが、対応力を高め、そして、さらにパフォーマンスを高めていく。
 
 
これぞ「マネジメント」だなーと思わずにはいられない。
 
 
アイドルを理屈っぽく解説してドヤってるよコイツって思う人はそれでいいし、アイドルなんてそれぞれ好きなように愉しめばいいけどね。