なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

後日談-MacOS10.10でActiveDirectoryに

1ヶ月以上、この環境で使ってみた。

atsuizo.hatenadiary.jp

の後、1ヶ月以上は使ってみました。


人柱的なアレですね。


なんか遅い

ADに参加していないMacとくらべて、以下の様な不穏な「遅さ」が現れます。

  • 端末ログイン処理に時間が掛かる。
  • 端末ロックからの復帰時にも、いちいちネットワーク越しに認証行ってるっぽい。
  • ログイン後の操作中も、何かとレインボーカーソルでの処理待ちに入る。

特に3つ目は、時によってはまるでお仕事にならないぐらい、遅いです。
強制終了の画面すら開けないので、もうこうなると強制シャットダウンですよ。



ドメインに参加せずに、資格情報を記憶させるだけの方がラク。

エンドユーザーからしたら、それはもう、ドメインなんか参加してない方がラクですよ。
ドメインユーザーとしてログインしていれば、ドメイン配下のリソースへのアクセスで、いちいちIDとパスワード聞かれないで済みますけど、それ認証情報を保存しておけば大差ないし。


ポリシーどうするの?

まだまだこれからですね。


IT資産管理ツールMac対応進んでいるところなんかだと、ActiveDirectoryほどではないけど、セキュリティポリシー運用できるっぽいから、そっちで管理するのもありかもですね。


はっきり行って、ADのセキュリティポリシーなんて100%使いこなせないし、どうせMac相手ではできることに限界があるし。




ほどよい落とし所探しの旅はまだまだ続く。

ひと目でわかる ActiveDirectory WindowsServer2012版 (TechNet ITプロシリーズ)

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