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なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

「Japan IT Week 2014春」と「INTEROP TOKYO 2014」に行ってきた

10年ぶり?

もともと新卒はSIerのSEで、当時は必ず1日は見学にいって、「お客様に提案するために」各社の最新製品・ソリューションの情報を集めていた両イベントですが、エンジニアから離れたここ数年は、まったく行ってませんでした。

 

転職して社内情シスというポジションとなり、今度は「自社への導入を検討するため」という視点で1日見学しました。


正直なところ、10年前より規模が小さくなった気がします。
ITバブルが弾け、あのデフレ期間も挟んでいますし、出展社としては投資対効果が見えにくいところを削らざるを得えず撤退したところも多いのでしょう。

 

私の古巣も全く見かけなくなりました。あ、DWH & CRM EXPO(Japan IT Weekの一部)は出てないけど、リテールテックJapanくらいは出てるか。

 

2つのイベントの違い

場所について

Japan IT Weekは東京ビッグサイトINTEROPは幕張メッセです。

 

幕張、遠いよ。。。

 

INTEROPは技術的なセミナーを連日開催し、人によってはガッツリ泊まり込みとなるにあたって、幕張の方が便利なのかもしれませんね。見学者的には辛いです。

 

 

展示物について

Japan IT Weekは、ソフトウェアやソリューションというレベルでの展示、INTEROPは、ネットワーク、サーバーといったハード寄りの展示が多いですね。

 

目的について

Japan IT Weekは商談会の色を濃くしています。

 

出展者と見学者とをつなぐことを重視し、事前アポイントシステムなどを用意していますし、イベント会場において商談スペースの占める割合も高いです。

 

INTEROPは、製品告知、技術発表、実験検証といった色が濃いですね。SHOWNETなどがいい例です。

 

IT Japan Weekにくらべて商談スペースが圧倒的に少ない、ってのも、その場で商談を引き起こすということは、あまり重視していないように見えます。

 

見学者について

ユーザー、特に非IT職種の見学者の割合が、Japan IT Week>INTEROPという感じです。

 

INTEROPは、見るのも見せるのもエンジニア、ってかんじです。
見学者登録の職種欄には、どちらも同じような職種業種選択肢が並んでいます。

 


ノベルティについて

この手の展示会は、「時間と名刺をノベルティと交換するイベント」になっていしまっている感じもあるので、配布されるノベルティも結構重要なのです。

 

超個人的な印象ですが、Japan IT Weekの出展社の方が、凝った・面白いノベルティが多かったように思います。

 

顕著だなと思ったのが、カタログや資料を入れて渡すモノ。

 

紙袋やクリアファイルが多いのですが、「ファイルdeバッグ」という、プラスチックの手提げバッグが、縁を切り取るとそのままクリアファイルになるという、比較的最近出てきたグッズがあるのですが、これを使っている出展者がINTEROPではゼロ、Japan IT Weekは確認できただけでも3社程度ありました。

ファイルDEバッグ|マルモ印刷の自社製品 

(なんか、ぐぐるともう1社が上位に出るんですけど、商標登録第5010202号で登録されているのはマルモ印刷さんです)

 

 

10年前とくらべて、「ペットボトルのミネラルウォーター」を配布する会社は激減しました。

 

個人的には、ぬるい水なんて重いだけので全拒否です。

 

 


出展スタッフについて

Japan IT Weekは、マーケ、営業寄りの人が多く、INTEROPはエンジニアが多かったのかな、という印象を持っています。

 

そして、言い方悪いですけど、INTEROPの方は、客とビジネスの話をする気が弱い気がしました。

 

技術の話はノってくるけど、それで客の何を解決するの、ってところの会話がすごく弱い。

 

一応、同業者なのかユーザーなのか、すぐわかるようになってるんだから、相手見て、どこから掘り下げていくかくらい考えてほしいよな、という印象を持ちました。

 

具体名は出しませんが、INTEROPにセキュリティ系のソフトで出展してた会社で、アンケート見てユーザー企業と見るや担当を指定してマンマークからのがっつりトークしてきた企業と、マンマークしかけたもののあてがったのが技術者でこちらから話をしないと何も喋らない会社とあって、このギャップに色々と考えるものが有りました。

 

 

逆に、各出店企業でやってるminiセミナーだと、変にしゃべり慣れてるけど中身しらねーだろって感じのコンパニオンよりも、心の底から熱く語りかけるエンジニアの話のほうが、響くよね、ってのもあるし、そういうのはINTEROPの方が圧倒的に多かったです。

 

 一番ひどかったのは、数十年前から批判されている謎の造語横文字オンパレードのプレゼンぶっかました某商社でしたけどね。

聞いているこっちが恥ずかしくなるわ。

 

 

どっちがいい、ってわけではない

まだまだサーバーもろくに持ってないユーザー企業の情シスってことで、目的に合致してたのはJapan IT Weekのほうですが、どっちが優れている、っていうのはないです。

 

どちらも面白かったです。やっぱり楽しいですよ、こういうイベント。

 

 

 

リードエグジビションジャパン(Japan IT Week)さんも、ナノオプトメディア(INTEROP)さんも、今後も長く続くよう、頑張っていただきたいです。