なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「新しいLinuxの教科書」あれはいい本だ。

所属している会社は小さいし、そこそこ実績のある中途しか採用していないので、Linux入門者を相手にする機会はそうそうないです。 なので、ここで吠えておくことにします。 「新しいLinuxの教科書」あれはいい本だ。 新卒SE向け研修(特に文系も採用している…

MySQLのサーバーステータス変数の監視の話

mysqlクライアントから定期実行してたし、計算は別途やってた。 SHOW [GLOBAL ]STATUSで取れるのは、「サーバー起動からの累積値」または「コマンド発行時の瞬間値」という仕様のため、前者について推移を知りたいときは、 ・定間隔でコマンド発行してファイ…

一旦おしまい - Kibanaを立ててみた

Kibanaを立ててみた - なからなLifeにて当初予定していたもの全部は記事化できなかったのですが、一旦締めさせていただこうと思います。 以下テーマは、間に合わなかったので後ほど Amazon Elasticsearch連携 AWS契約して、マネジメントコンソールからAmazon…

JDBCでInputする - Kibanaを立ててみた

ファイルではなくDBの中身を取得 これまで、Logstashやfluentdが、「ファイル」を読み込んでelasticsearchに流し込む事例を扱ってきましたが、どちらも、「データベース」から直接読み取って、elasticsearchに流し込むことができます。 今回は、MySQLの中身…

Embulkを使ってみる - Kibanaを立ててみた

Embulkとは 「Fruentdのバッチ版」と呼ばれることが多いツールで、FruentdやLogstashが逐次生成されるデータをストリームとして扱って転送するのに対し、Embulkはほぼ変化のないデータの塊を転送するのに向いているエージェント、という位置付けになります。…

fluentdを使ってみる - Kibanaを立ててみた

fluentdとは 別名「td-agent」であることからわかるように、Tresure Dataのフロントとなるログ収集エージェントという位置付けですが、やはり様々なプラグインを通じて柔軟な処理が可能となっており、こと日本においては、ログ収集管理のエージェントとしてL…

Logstashを使ってみる - Kibanaを立ててみた

Logstashとは さまざまなデータソースから情報を収集し、さまざまなstash=格納庫にデータを投入する機能を提供するツールです。 Elaticsearchの文脈で語る上では、「Elasticsearchにデータを投入するためのエージェント」という位置付けになりますが、Logst…

Filebeatを使ってみる - Kibanaを立ててみた

Filebeatとは beatをインストールしたマシン上のファイルを監視し、その内容を収集するbeatです。 いわゆる一般的なログファイル監視・収集ツールという位置付けですが、syslog、Apache2、nginx、mysqlについてはelasticsearchのインデックス生成テンプレー…

Packetbeatを使ってみる - Kibanaを立ててみた

Packetbeatとは beatをインストールしたマシンのネットワーク・インターフェースを監視し、その内容を収集するbeatです。 ネットワークパケットの内容は、プロトコル毎に整理されます。 今回も、システム一般とMySQLの情報を取得することを目的としています…

Metricbeatを使ってみる - Kibanaを立ててみた

Metricbeatとは システムの統計情報(Metric)を収集するbeatです。 いわゆるOSで取得できるCPUやメモリなどの情報、および、モジュールを通してApacheやMySQLその他の統計情報も、ちょっとした設定をするだけで収集できる様になっています。 今回は、System…

エージェント概要 - Kibanaを立ててみた

データ収集の先鋒をどうするか 概要のところで説明したとおり、エージェント経由でElasticsearchに情報を収集するのですが、選択肢が結構多いですね。 よくある事例、記事だと、日本ではFluentdが圧倒的に多くて、次にLogstash。 FluentdもLogstashも、ファ…