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なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

SIの世界に踏み込んだ新人エンジニアに知っておいてほしいもの。


大企業同士の取引は、営業力でも提案力でもなく、何年も前から積み重ねてきた金融取引や土地取引なんかのしがらみで決まることもあるという現実。*1


とかいうダークな部分もそうですが、もう少し真面目に。


二発目以降があるかどうかわかりませんが、一発目としてDatabase編。


Oracleの回しものではないですが、OracleDirectのインターネットセミナーを知っておいてほしい。
http://www.oracle.co.jp/direct/seminar/
ですね。
つか、5年10年開発やってても、OTN(Oracle Technolory Network)すら知らない人が意外と多いね。


このサービス、自分が最初の転職をする前からやっているので、もう5年以上は提供されてることになります。もともと技術部門ではなくマーケ部門が主催なんだけど、基本的な技術の話をきっちり教えてくれる。


OracleMaster受験を考えている人にとっては、参考資料としてもとても役立ちます。
基本中の基本、初めて触るレベルから、パフォチューに必要な内部処理構造の話まできっちり図解で説明してくれるし、実践的なSQLのトレースやプロファイラの使い方まで教えてくれるから、Goldまではこれだけでもうかるんじゃね、くらいに。
市販本は問題のクセをみるだけで十分。
これが無償提供なんだから、ほんと驚く限り。


別に、新人に限らず、Javaやら.NET系やらの汎用言語をひたすら書いてきて、
「DBあんまりとくいじゃないの。向こう側の世界だし。」
みたいな人にも、薦めたいです。


私自身がDB厨、SQL厨なのでかなりバイアスかかった見方になっているのは否めませんが、
まだ5年10年はRDBMSはなくならないと思ってます。
最近はKeyValue型が賑わいを見せているけど、すぐさまRDBMSを置き換えるものにはならないと思う。
しばらくは、それぞれが得意とする領域で済み分けが続いて、どこかで「イノベーションのジレンマ」的な交差点がやってくるかもしれないけど、当面企業で使うRDBMSのの王道であるOracleは、基礎知識として外せない。


他のDBを理解する上でも、Oracleを最初に押さえておくというアプローチはあり。
ここまで細かく説明した資料がある製品ってなかなかないし*2
OSSの各種RDBMSだって、肯定否定含めなんだかんだOracleを見ながら育ってきているわけで。


そうやって、RDBMS全般の基本理念、Oracleの構造、Oracle以外はどうしているのか、RDBMS以外はどうなのか、どのプロダクトが、何を優先してどんな実装をしたのか、何を捨てたのか。
そうやって類似プロダクトを比較する目を養うための土台としてお勧めします。



買収された製品も、こんな感じで概念から詳細に丁寧に落とし込んだ資料&セミナーやってくれると、買収ニュースに歓迎色が強まるんだけどねぇ。まだまだ弱い感じ。
最近はRDBMS以外の領域のテーマも積極的に取り組んでいるようですので、頑張ってほしいところです。


と、買収話に脱線してしまいましたが、最後に本題に戻しましょ。


「知っておいてほしいもの」というタイトルをつけたのは、
いきなり資料読んでも、この世界に踏み込んだばかりの人は分かんないだろうから。


先輩の下について一通り仕事を経験した後で、そういえばこんなのあったな〜と思いだせるくらいに「知っておいてほしい」。
*3


そんなテーマのネタがDatabase以外にも見つかり次第、書き残していきたいと思います。

*1:自分が初めて積極的にシステム営業に関与した案件でこの現実を目の当たりにしたため、正直凹んだ。

*2:裏を返せば、細かいこと分かんないと運用できないんだろーがwSQL Serverバンザイ、というdisりはスルー。

*3:先輩の下につかずに一通り仕事を経験させられるような環境に入ってしまった方、ここで得られる知識をいち早く身につけて脱出してくださいw