なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

「割り切り」って言葉を思考停止と同義で使ったら負けだと思う。

atsuizo 「割り切り」って言葉を思考停止と同義で使ったら負けだと思う。考え抜いたうえで、残すものを捨てるものの基準を決めることだ。 link


「勘とは、あてずっぽうのことではない。経験に裏打ちされて研ぎ澄まされた感覚のことだ」
っていうのと似ているよね。



どっちも、「もういいやー。えぃっ。」ってシチュエーションだったり、話を無理やり前に進めようとしているときに使われがち。


自分が「何がスッキリしてないか」を自覚している状態で、それでも進まなきゃいけないときに使うのは、まだいいほう。それで進んで躓いたときに、ちゃんと振り返ることができるから。
それでも、繰り返しているとマヒしてくるから多用厳禁。


逆に、他人に何かを進めさせようとして「グダグダ考えても仕方ねーだろ」みたいな文脈は使うのはやめたいし、やめてほしい。
結果として成功しても失敗しても、どこがよかったか悪かったか、振り返りようがないから、次につながらない。
「考えないことが成功の原因です、次も考えずに進みます」とか、タダの博打。
博打は、打つのも苦手、打つ人も苦手です。