The 情シス.
そう、一人1台スマホなご時世、社内のアクセスポイント情報を社員に開示してると、溢れるんですよ、無線LAN。
日本のスマートフォン普及率が5割近くになり、ガラケーと逆転したという報道もありました。
そして、社内に目を向ければ、個人所有のスマホ率9割以上で大半がiPhone+業務用iPhone貸与対象者が半数。
会社のネットワークに入れるSSID/パスワードを全社員に教えていることもあり、みんなWi-Fi使うんです。
ノートPC+私物iPhone+業務用iPhone=1人で3接続とか。
私が着任するまで情報システム担当がいない状況下、誰の判断かしりませんが業務用(AirStation Pro)を選んでアクセスポイント立てていたのですが、このところの人員増ペースに追いつかなくなったようで。
で、業務でメインに使用しているNotePCも、ラクだからといって有線LANの引き回しをせずに無線に頼っていたら、見事に「つながらねー」の嵐。
MacBook Air利用者も増え、最初から有線LANという選択肢を考えない風潮になってきているのも影響してますね。
AP回避と通信速度のために、USB-Ethernet変換ケーブルを大量購入してMacBook Air利用者に配るという謎展開。
着任前からそんな環境だったのですが、休日早めに爆睡(20時)した日に限って、「明日使う資料が印刷できねえ」という電話が入っていた模様。電話でなくてごめんなさい。
結局、無線LANのAP溢れ自体の問題より、別の機器でまかなってるDHCPの払い出し機能が限界に来てたことのほうが影響が大きかった模様。
有線LAN+無線LAN+業務用iPhone+私物iPhone=1人あたりIPアドレス4つ
とかいう状態になってます。
アクセスポイントとかブロードバンドルーターとかについてるDHCPサーバー機能、所詮はオマケだもんな。そりゃ無理っすよ。
と言いたいところなんですが、必要性を理解してもらいにくい領域なので、その辺の廃棄寸前のPCにLinuxサーバー立てることになると思います。
古くなったNotePCって、簡易UPS付きサーバーと思えば、まあまあ使えるよなー(地雷