なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

Dell Inspiron 11 3000(3162)エントリープラスを買いました(検討~購入編)

こんなPCです。



液晶:11.6インチ WXGA (1366x768)
CPU:Pentium N3710(Braswell)/1.6GHz/4コア Intel® Pentium® Processor N3710 (2M Cache, up to 2.56 GHz) 仕様
ディスク:SSD 128GB
メモリ:DDR3L PC3-12800 4GB(スロット1/1。換装可。)
OS:Windows 10 Home 64bit


開封の儀はやらない

もう見飽きたっしょ。ググればたくさん出てくるので、そちらに任せます。

購入目的・事情など

サブ機として

自宅にはCore i7-3770+SSD+メモリ16GBのデスクトップ機があり、4年以上経った今も、まったく衰えを感じずに使えているのですが、家族共有機ってことで、自分の使える時間が限られています。
最近は特に使いたいときに使えないことが増えてきたため、自由に使えるPCが欲しかった、って話です。

バイル機として

勉強会持ち込みや、カフェドヤ的な利用に耐えられるものが欲しかった、というところです。
会社支給のノートPCは15.6インチテンキー付き、ベタなデスクトップ代替用途のWindowsノートPCですから、まず重いし広げると恥ずかしいし///
そもそも受託常駐()の仕事で客先に持ち込んでいるので、セキュリティとか手続きとか考えても、可能な限り持ち出ししたくないです。



用途は、メール、ブラウジングの他、電子書籍読書、ブログ等の執筆、技術検証なども視野に入れています。
出先でもVirtualBoxの上でOracleとかMySQLとか走らせちゃうよ。(AWS使えって?)


前者3つまでなら、タブレットという選択肢もありました。Kindle Fireタブレットとか、めっさ安いしね。
でも、残り2つを考えたら、やっぱりタブレットでは無理、と。
電車の中での利用を想定していないのも、タブレットである必要がない大きな理由となっています。




選定理由、決め手となったこと

値段

要件に見合うならば、安ければ安いほどいいです。
今回選んだものも、廉価帯の中でも、かなり安い方に属します。


そりゃ、予算があればMacBook一択なんだけどさ。

サイズ・形

持ち運びに耐えられるのは、せいぜい14インチ以下だよねー。
(MBP15インチモバイラーイライラ?)


11.3インチクラスでそこそこのスペックより15.6インチの方がハイスペックで安いことが多いんだけど、折り合いがつくモデルがたまたま見つかった、と。


SSDSSD

バイル用途のロースペック機って、メモリがたくさん積めないことが多いです。
だからこそ、ディスクのほうで補ってあげないと、ストレスが半端ない。


いや、メモリがふんだんに積んであっても、ストレス的には4年前のCore i7SSD機>去年のCore i3+HDDなんですよ。
過去に在籍していた会社ではMBA11インチメモリ4GB使っていて全くストレス感じなかったこともあって、「SSDはメモリの弱さも救う神」というイメージが私の頭の中を支配してる。


「HDD機で安いの見つけてSSDに換装」でも良かったんですけどね。
その観点で候補だしても、この機種に落ち着きました。

メモリとディスクの換装ができる!

このサイズ&価格帯の他のモデルって、メモリ、ディスクの基盤直付けで拡張不可になっているものが多いんですよね。


同じDell Inspiron 11 3000には「2-in-1」もあって、使い勝手が良さそうだったのでしばらく迷ったのですが、「2-in-1は換装不可」って情報を得てバッサリ切り捨てました。


同様に、AcerやらASUSやらHPやら、同価格帯の11インチノートも大半がこの条件でノックアウトしました。
最後まで迷ったのはマウスコンピュータのやつくらい。


CPU

決め手であり、妥協点でもあるのがCPU。


PentiumN系って、いわゆる旧Atom系ってことで、とにかくローエンドラインのCPUなわけです。
ただし、N3710は一応4コアある。これが大きい。


VirtualBox動かしたい、ってことで、コアとメモリを仮想マシンに割り当てる必要があるんです。
なので、「多少遅くてもコアが多い方が都合がいい」のです。


Atom系で仮想マシン動かしてMySQLOracleを動かそうっていう、無謀なことを考えているわけです。
そのへんは後日書けたら。


このCPUの制限として、メモリが8GBしか認識しないようなので、今後DDR3L PC3-12800が1枚で8GBより上のものが現れたとしても対応不可、って制限付きますが、そこは妥協。


妥協したところ

解像度・画質

WXGA (1366x768)、ツライよね。MBAだと11インチでもそれほど気にならないのに、Windows機だと、縦がすごく狭く感じる。
でも、そこにこだわると価格帯が4~5万は軽く跳ね上がる。
Windowsマシンって、15.6インチでもWXGA (1366x768)までしか使えないPCがほとんどなので、そこで躊躇してると何も買えない。


画質は、まあネットでは酷評されてますね。


特に「視野角がー」って言われてますが、そもそも外で利用する際には覗き込まれる方が不都合が多いので、視野角は狭くて結構(前向きな解釈。


色の方も酷評されてますが、もともとグラフィックにはこだわりがないし、そういう仕事でもないので。
どうしても気になるなら微調整すればいい(工場出荷の時点で細かい調整されてない模様)なので、その程度でよいかなと。

デザイン

色と厚みがどうしても気になる。Macと比較してはいけないんだ。


赤と白、迷った挙句、白にしましたが、どっちも安っぽい色であることは否めません。プラスチックっぽさ全開だし、逆手に取ってポップに仕上げたつもりなんだろう。。。


ただ、さすがグローバルブランド機、いちおうカバー売ってるのね。Mac用にspeck productsとかが出してるようなやつ。
MacBookAirにも付けてました。社内で同じもの使っている人が多すぎて、裸だと誰のマシンかわからなくなるってのを避ける目的もあったけど。


どうしても色が納得いかなかったり、傷が気になりだしたら、カバーつけようと思います。
さらに厚みが増すのがなあ。


そんな事情もあって、カバーとの相性も考慮しての「白」選択ですね。


HP Streamのスペックがもうちょっとマシだったら、拡張性があったら、そっち行ってたかなあ。
色は賛否あれど、あれこそMBA11インチの金型で違う色で作ったんじゃねえか?的な作り。

納期

遅いと評判のDell。諦めて2週間は覚悟してました。
結果としては深夜発注した9日後の到着でした。詳細は次回で。


次は

到着後の感想&とりあえずインストールしたもの編で。


公私含めて初めてのWindows10機に触るので、しばらく悪戦苦闘しそうです。