エンジニアの未来サミットについて、一言言ってみるか(第二部)
さて、
エンジニアの未来サミットについて、一言言ってみるか(第一部) - なからなLife
に続いて第二部。
こちらも、パネリストの後日談をまとめてみましょう。
といっても、正直なところ、今回のイベントで初めて知った人ばかりなのです。
だから、ブログ複数とか持っていても気づいてないかもしれませんので、
その際はお知らせください。
こうした人たちがいること、そして彼らが同世代であるということを誇りに思うのと同時に
「何にやってんだオレは」「負けてられるか」
なんて気にもさせられてしまいます。
第二部のパネリストの後日談
大谷晋平氏
(id:shot6)2008-09-15 - おおたに6号機blog
にて、よかった点、良くなかった点をキレイにまとめてくださっています。
聞いている側としてもほぼ同感でした。
泥とかの言葉にあまり捉われないで、登壇された一人ひとりがそれぞれの言葉で語ってくれた点はよかったと思います
第一部は泥問題がきっかけで発案されたものだったわけで、
それが置き去りにされてしまったことにも不満が残った自分ですが、
第二部は、第一部の状況を受けてうまく方向性をコントロールしていたなーという印象です。
ある意味、大人の対応。
どっちが大人なんだか。
庄司嘉織氏
(id:yoshiori)Yoshioriの日記: 「エンジニアの未来サミット」一人ふりかえり
にて
「いや、お前らだからそう言えるんだろ! 普通の人には無理なんだよ」
っていう負の感情は持ってほしくないよね。
というグラウンドルールについては、守れていたのではないでしょうか。
少なくとも私は勇気づけられた一人です。
正気なところ、ヨシオリ氏については、「面白い人」ということ以外ほとんど知らなかった(失礼)ですが、
今回、この人の魅力が何なのか、少しだけ解った気がしました。
高井直人氏
現時点(2008/09/17 00:30)でblog上に言及なし?古川健介氏
(id:kensuu)Blogger Alliance | 404 Not Found
で語ってます。
第一回目ということで、いろいろ改善はあると思うのですが、いつもこういうのを見ると思うのが「業界の有名人や業界の内輪話なんて普通の人はしらないよ!」ってことなんですよね。
ああ。まったくその通りだなあ。
私も最近になってこの界隈の盛り上がりというものを知ったわけですが、
最初はなんだかわかりませんでした。
けんすう氏みたいな人が内側に居ると、バランスが取れるというか、自浄作用が働いて、
健全な方向に向かえる気がする。
松野徳大氏
(id:tokuhirom)現時点(2008/09/17 00:30)でblog上に言及なし?
山田あかね氏
エンジニアの未来サミットを終えて - エスカフラーチェLLC他の方と同じですが、「馴れ合い感」について反省の弁を述べられています。
やはり、「知らない人にはわからない」では、コミュニティをそのまま外に持ち出してきたのと変わりませんからね。
そういう意識がパネリストの中にちゃんとあったことが救いだし、
次を期待させる要因でもあるわけです。
IT業界のキーワード「プロポーズ」、良かったと思います。
キーワードだけ出されたときは「はぁ?」と正直思ってしまいましたが、
説明を聞いているうちに、なるほどと思いました。
そして、「それって自分に足りてないなあ」って思うところでもありますね。
湯本堅隆氏
(id:gothedistance)エンジニアの未来サミットを終えて - GoTheDistance
ちょっと長いけど、引用。
様々なレポートを読ませて頂いて、僕は発案者の1人でもあるので、このイベントの意味や目的というのを今後どうしていけばいいのか、今とても頭を悩ませています。そもそもやる意味があるのか、あるとしたらどういう意味か、誰を対象にすればいいのか、もっと対象者を絞るべきではないか、彼らにどんなメッセージを届けたいのか、何を改善すればよりよいものになるのか。まさに「泥にまみれて」いる状態です。やる必要ないんじゃないのかなとか、思ったりもしています。id:happy_ryoが書いてくれたように、誰も他の人から参加する側に回りますって声も上がらずメンツが固定化するようなら、発案するのは一切止めようとも同時に思っています。
でも、それでいいのだろうか。外に対して語る言葉を持つ機会が失われて本当にいいのだろうか。時代をにらみながら新しい価値観を探していくような立ち位置のイベントは、何にせよ必要になるのではないのだろうか。
スーツ寄りでパワポ書いて奮闘する職業というあたりも似ていて、
感性近いのかな、などと勝手に親近感を覚える自分。
ノリや勢い、行動力は遠く及ばないけど、自分がその場で聞いていて感じた違和感みたいなものを、
壇上に上がっていた人でありながら客観視できていて、それをそのまま書いてあるのがよい。
ていうか、過去ブログも読ませていただきましたが、アツイですね。
自分は1976のノイズな人なので湯本氏より年上ですが、
今後、あえて「ござ先輩」呼ばせていただきます。
米林正明氏
(id:yone098)エンジニアの未来サミットでパネリスト参加してきました - よねのはてな
「IT業界はぬくぬくしてる感じがする」
これ、結論出したいですね。
「何がぬくぬくを感じさせるのか」
「他の業界にはぬくぬくは無いのか」
なんとなくそんな気がしていなくも無いが、それは長くなりそうなので別途語るということで。
和田修一氏
(id:wadap)現時点(2008/09/17 00:30)でblog上に言及なし?
*1
第二部のメンバーもまた、前向きさは第一部のギーク達に負けてませんね。
こんな人たちが同世代にいるってすごい。
そして、「一緒に作る未来」ってキーワードに、自分も乗っかりたいと思います。
ITは人をシアワセにする道具のはず。
その道具を作っている人たちもシアワセにならなきゃね。
訳あってすぐに動けない状況下にありますが、
近々みなさんの庭(コミュニティ等)にお邪魔させていただきたいなと思います。
最後に、「まとめのまとめ」的エントリを作っているid:syttru氏にむけて、idトラバでえいやっと。
うまく届くかな。
エンジニアの未来サミット見た - syttruの日記
まとめてくれているのに申し訳ないが、まだ他の人のエントリ読んでない。
*1:アップされました。[http://d.hatena.ne.jp/wadap/20080921/1222000617:title]