「Oracleよ、私は帰ってきた!」と思ったら、人繰りの関係でOracleじゃないDB扱う案件に移った件。
もう何度か書いていますが、受託開発の世界から事業会社に移って商品企画、経営企画、一人情シスと転々とした後、まさかの受託業界戻り、まさかのOracle界隈復帰という流れで、転職後数ヶ月は粛々とOracleをいじっていたわけです。
最後に触ったOracle 9i/10gから12cR1までのギャップを埋めつつ、12cR2も出るし、しばらくどっぷりOracle漬けだなー、と。
実際、最初の受託時代よりももっと深くOracleのことに取り組んでたわけです。
Oracle12c関連本かつてほど充実しておらず、正直結構苦労しました。
インストールしてほぼ終わりな入門書、OracleMaster試験対策本を除くと、Oracle12c以降の新刊って、これくらいしか見つからなかったです。
Oracleデータベースセキュリティ セキュアなデータベース構築・運用の原則
- 作者: Scott Gaetjen,David Knox,William Maroulis,小田圭二,森谷真樹,小野真樹子,大竹ブライアン,小西亮輔,福島寛貴,鳥山康太郎,天川卓也,重川隼飛,藤波しのぶ,土門大貴,河崎耕一郎,雲崎翔太郎,松本功
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/09/19
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
そんな矢先、案件の契約切り替えのタイミングで、心太式に別案件に移ることに。
あまり詳しいことは書けいないけど*1、ずっと関わってみたかったもので、しばらく関わることはできないんじゃないかと思っていたもの。
大チャンスなんだけど、未経験なのにウチからは一人で常駐。
やだドキドキとまんなーい! by Baby Metalな心境で新しい常駐先に乗り込み、わりと充実した日々を過ごしてます。
これは常駐先の変更前も後も同じなんだけど、かつてPMP持ってたり、プロジェクトのススメ方がすげーうまい先輩のいた会社での経験もあって、プロジェクト全体を見ると色々アレな兆候が見たくもないのに見えてしまう。
だけど、DB領域のイチ担当者としての参画なので、配慮はしつつも自分の領域に集中できる。これも思っていた以上に心地よい。今までは元請けSEや企画推進といったプロジェクト回す側の経験が中心で、担当と担当の隙間に落ちたタスク回収して配ったり処理して抜け漏れ防いだりする仕事の方が多かったから。これは技術者がマネジメント路線を頑なに拒むのもわかるわー、と思う反面、拒みすぎて最低限のことも押さえてなくてマネジメントというには次元の低いレベル会話すら成立せず、って相手との会話でモニョることも。
マネジメント含めて担当外のことにも理解を示す技術屋さんとして食べていけるように、技術力の方を磨きたいと思います。
*1:どうせブクマや後々書くブログの内容で何に関与してるかはバレバレ