パート・アルバイト店員が勤勉で活躍していることで一定の評価を得ている
国内スーパーマーケット業界の覇者、イトーヨーカドーについて、
はっきり言う。
邪魔だ。店員が邪魔だ。
店舗の最前線を支えている彼ら彼女らパート、アルバイトの人たちは、
至って真面目だ。優秀な働き手だ。
その「勤勉さ」は、他のパート、アルバイトの手本ともいえるかもしれない。
が。邪魔だ。
買い物が終わったショッピングカートを大量に束ねて、
スタート位置まで戻すのに、道を空けろと客に向かって突き進んでくる、
カート担当のオッチャン。あなたのことだ。
自分の仕事に集中していて、在庫の山で客の通り道をふさぐ、
商品陳列補充のバイト君。
君のことだ。
最近、これに拍車をかける出来事が。
「ネットスーパー」サービスの展開。
ネット上で当該店舗のチラシを見て発注すると、その日のうちに配送してくれるという、
利用者には大好評のアレだ。
ネットスーパー専用の在庫を用意しているわけではないので、
パートのおばちゃんを大量導入し、
発注票を見ながら、店頭の商品を一般客と同じようにカートに詰め込んでる。
一般来店客の邪魔になることも考えず、そこいらじゅうにカートを放置して、商品を取りに行く。
来店客に先んじて、商品を手にとってカートに詰め込む。
そう、そこのオバチャン。あなたのことだ。
邪魔だ。とにかく邪魔だ。
いつから客の方を見ないで自分のタスクに没頭することが尊ばれる文化になったんだ?
日本の文化か?企業の文化か?地域性か?
私の周りで、何が変わったんだ?
こういうのにはNoと言い続けたい。
自戒の意を込めて。