コンサル必須の常套句
コンサルに限らず使える、コミュニケーションTips。
会議に出席していながら何も発言しないと、
「空気」とか「存在意義ナシ」とか言われるわけだが、
この2つの言葉さえ覚えておけば、もうツッコミ上手なコンサルの出来上がり。
- それってつまり何?(抽象度を上げて、まとめて話すことを相手に促す)
- なぜ? or 具体的には?(抽象度を下げて、より深い話をするよう相手に促す)
会議以外のコミュニケーションの場面でも、
抽象度の高かったり、感覚的な表現を使ってきたら、
あるいは逆に、いきなり詳細から説明を始めてきたら、
ささっと切り出しましょう。
目新しいことを言っているわけではありません。
いわゆる、ロジカルシンキングで有名な「ロジックツリー」における「Why? So What?」です。
資料や文章を書くときにロジックツリーを使うのもモチロンいいことだけど、
こんな身近な、小さなところからノウハウが使えるので、使わないテはないよ。
ヒアリングや面接を控えていて、でも質問らしい質問が浮かばないときは、
ひたすらこれを使って相手に喋らせ、考えさせ続ければ、
情報も引き出せるし、たいした情報がなかったとしても間が持つし、
鋭い人って印象を与えられるし、その印象で「次回は準備してこないと大変だー」って思わせられるし、
1粒で2、3度くらいオイシイよ。
そして、そんなやり取りを、会議のさなかにスクっと立ち上がって、
ホワイトボードに書いてまとめちゃったりすると、さらにポイントUp。