なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

「アクセス増テク」と「えがみ氏」と「ビジネスの王道」の類似性について

それは、
「成功」を、「結果」としてとらえず、「目的」としてとらえているところ。


とにかくアクセス数増やして多くの人が訪れるサイトのオーナーになりたかったり
とにかく有名になりたかったり、
とにかくお金を稼ぎたかったりする場合、
「何(目的)をめざした結果」として成功するか、じゃなくて、「成功」そのものを目的としている。


アクセス数稼ぎたかったら、露出増やせってことで、トラバしまくったり、ダミーアカウントでブクマしてホッテントリに乗るようにしたり、そもそも扱うコンテンツを、個人ニュースサイト管理人の好みそうなネタを扱ったり、もっとダイレクトに、エロ、二次元中心のコンテンツにしたりすれば、それなりにアクセスは増える。そうやってテクに走ればいい。*1


「とにかく有名になりたい」の場合も、手段を選ばす露出を増やして、いろんなツテをたどりまくって(ry


稼ぎたい場合も、王道である「他人がやらないことをやる。やりたがらないことをやる」のネタを見つけ出したら、あとはひたすら露出増やせばそれなりに大きくなる。


そこには、「目的とか目標とか大事」とかいったものいいの余地はなかったりする。


でも、現実として、それで成功し、有名になっている。否定しようのない現実はあるわけで。
だから、それで成功している人を否定しない。むしろそれを冷静に評価し、素直に讃えることができる人でありたいと思う。


でも、僕は、彼らと同じ選択はしない。
「何をすることで成功したいか、どんな目的を果たしたことの結果としての成功を得たいのか」、という考え方のほうに重きを置いてるから。


とりあえず手段を選ばず成功(地位名声を獲得)してから、本来の目的(やりたいこと)をやる、という選択肢も在るんだろうけどね。「途中から文化人になった芸能人メソッド」とでも呼んでおこう。
このケースは、成功を目的でも結果でもなく、「手段」としてみている、といえるケースかもね。


こっちのほうがまだ、自分の生きる道として選択する可能性が高いけど、あんまり我慢強いほうだとは思わないので、やっぱり「今の享楽」を優先してしまうんだろうな。

*1:アクセス数増やすことと、読んでもらうこととは別ね、一応。