なからなLife

geekに憧れと敬意を抱きながら、SE、ITコンサル、商品企画、事業企画、管理会計、総務・情シス、再び受託でDB屋さんと流浪する人のブログです。

新年あけまして2020

毎年年初になんか書いてたっけ?

くらいに、中身のあること書いてなかったことを、過去ブログ見て思い返すなど。

ブログの更新頻度は、2018年の15本に対して2019年は24本と伸びているのですが、ここ2ヶ月サボってますね。

個人的にはOSSベンチマークツール「HammerDB」のCLI利用に関する連投が、自分自身も頻繁に見返しながら使うようなお役立ち記事になり、そのプロセスの中でもOSSのバグをソースレベルで見つけてGithubにIssue上げる経験などできてよかったです。ブクマ数は全然でしたが。

ブクマ数で多かったのは、MySQL8.0.14新機能の「innodb_parallel_read_threads」の検証記事でした。
MySQLはGAしても機能が増え続けるので、ブログネタには事欠かないですね。(早いもの勝ち感はあるものの)


2019年は

昨年冒頭のエントリで書いたことをどれだけできたっけ?ってことで、さらりと振り返り。

AWS SSAの更新期限が迫っているので、更新するなり、捨てるなり、決着つけなくては。

思い切ってProfessional受けてなんとか合格できました。

もともと仕事でAWSに関わる機会は多いものの、DBメインのお仕事なので、Professionalの試験範囲は本業から距離のある問題の方が多くてどうしようか、かなり悩みました。
逆にAssociateの方は、最近充実してきた問題集をさらっと説いたら余裕で85%とれたので、これはあまりにも余裕すぎるなと思い、期限ギリギリまで、3回くらい再試験してだめならAssociate更新のつもりでProfessionalに挑戦することに。

ざっくりと、以下2つを中心に対策してました。

  • AWSの公式サイトでRecent AnnouncementやBlogなどを毎日チェック。

英語版の方が早いので、かならずヘッドラインだけは目を通して、特に気になるものは英語のママorGoogle翻訳つかって読んで、TwitterにShareする際に「自分の言葉に要約して流す」というアクションを起こすようにしてました。これは別に試験対策のつもりで始めたわけではないのだけど。

  • Udemyの教材(75問*4回分の英語版)

かなりの頻度で割引販売しているので、そのタイミングで購入。
出題者側が「この問題集をコンスタントに90%取れるようになってから受験してください」と言っていたので、そのとおりにしました。それでも本番はかなりキツかったです。時間ギリギリまで粘って見直して結果は85%ほど取れましたが、感覚的にはUdemy教材だけだと半分強くらいだと思います。
模擬試験形式なので採点機能もついていたのですが、英語のままでは絶対に時間がたりないので、とにかく一度流して問題と回答と解説をコピペして、自分用の翻訳版を作りました。1周解いて、間違った&当てずっぽうで答えた問題の解説を読んで、関連する公式ドキュメント読んで、自分でも整理し直して、時に実環境でも試してみて、を繰り返して90%取れるまで3周。
いかにも受験勉強って感じの受験対策でした。仕事では触れない領域が多いのは良し悪しで、Professioal受けようと思わなかったら絶対触りもしなかったものがあり、いい機会になりました。

次に、OCP MySQL 5.7を受けてみる。

模擬試験は受けたけど、本試験は受けないままでした。
2020年中に取りたいと思い、とりあえずAWS試験対策と同じくUdemyの教材買ってみた。けどAWS SAP対策の教材よりクオリティ低くて若干萎えてるところ。
とはいえやっぱり仕事では触らない機能を問う問題に触れられるので、やはり試験は知識の偏りに気づく良いきっかけになるなと思います。

Docker/Kubernetesは昨年ちょっといじって、途中で止まってしまっているので再開したいですね。

仕事で偶然AWS ECSを使わざるを得ない機会があって、一昨年ちょっとかじっておいたDockerの知識が実案件で生きる機会がありました。
でもやっぱりめんどくさいというか、DB屋的にはコンテナベースアーキテクチャである必要性が薄いので、なんだかなあと思いつつ、流行り物でそこそこ使われているものは、SIエンプラ業界に取り入れられて必要に迫られる前にキャッチアップしておくことは大事だなと。



その他、日中、夕方のセミナー・勉強会の類に、割と参加できた1年でした。
ホーム?であるMySQL系のコミュニティだけでなく、PostgreSQLOracleのコミュニティにも少しずつ参加するようになりました。
やはり目の前の仕事に没入してるだけだと得られない情報、人脈が生まれる(非コミュだけど)ので、こういう時間を大事にしたいなと思う1年でした。

2020年は

資格が全てというわけじゃないけど、やっぱり資格試験の対策を通じて、仕事では触れる機会の少ない機能について知識が整理されるので、これを活かしていきたいですね。

  • OracleCloud

このところAWS一辺倒でしたが、OracleCloudがかなり伸びそうな予感がしているので、これはキャッチアップしておきたいですね。
オンプレOracleからクラウドへの移行の引き合いが多い中、これまでだとAWS/RDS OracleかAuroraにマイグレーション、ってパターンが多かったですが、OracleCloudがRDBMS以外の機能もガッチリ強化してきていて本格化しそうな気配です。

OracleCloudの認定試験の方は、試験に「年度」が付いていて、更新するには毎年受験が必要になる模様。進化が早いから更新頻度が短いのは妥当だとは思うけど、なかなかツライものがある。


相変わらず仕事の方ではMySQL案件少ないけど、触っていて楽しいのはMySQLなんで、MySQL8.0を触る時間をもう少し増やしたいです。
OCP MySQL 5.7 DBAは今年こそ。

2019年からPostgreSQL案件(Aurora/PostgreSQL含む)がものすごい勢いで増えてます。
OracleCloud側がどれくらい伸びるかによって左右されそうではあるけれど、マルチなDB屋としてしっかり押さえておきたいところです。

  • ブログ更新

本数的には2019年と同じ、月平均2本、24本を目指したいですね。
また1テーマで連載するようなネタができればと思っています。


そんな感じで

仕事の方はそれなりに順調、年初にちょっと忙しくなりそうですが、飄々と、しなやかにやっていきたいと思います。