80:20の法則を活用して、効率的に仕事をこなすぞーっ・・・
色々な事象に当てはまるといわれる、「80:20の法則」だが、ビジネスシーンにおいて言われるのは、以下のようなもの。
「残り20の仕事に、80の時間がかかる。」
この考え方を元に、100を目指さず80のし 仕事を20の時間で処理して、次々に新しい仕事をこなしていく事で、圧倒的なスピードを実現化する、といったスタイルがある。
「80の価値を、20が産み出す。」
顧客分析などで、売り上げの〜という感じに使われる事が多いが、コレを仕事と言うぶんみゃに当てはめたらどうだろう。
その仕事の価値の80は、仕事の中の20によって生み出されている。
あれ?
さっきの「残り20の仕事」に、80の価値が入ってたら、どうなっちゃうの?
残り20の仕事に80の時間がかかるんだけど、20の仕事が80の価値を握っているので、結局やらなきゃいけない((((;゚Д゚)))))))
これはレトリックの問題。
「残り20の仕事に、80の時間がかかる。」
っていったときの20の仕事とは、仕事量なのか仕事が産み出す価値なのか。
それで全然話が違ってしまう。
80の価値を握る20の量/時間の仕事にフォーカスして、効率的に仕事を進めて行きたい。
その為には、
「80の価値を握る20の量/時間の仕事」
がどこにあるのか、先に上司なりお客なりと握っておくのが重要。
そこまでわかっていながら「要領を得ない」「ポイントを絞れない」話し方しか出来ない相手に振り回されると言う苦悩を味わうなど。
物事はなかなか理想通りにはいかないものです。
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