議事録大事。でも、議事録の書き方って、人によって、会社によってマチマチなんだよね。
いんたーねっとでドヤッと語っている人たちの間でもバラバラ。
ざっくりと、以下の様な傾向があると思います。
会話型
プロセス重視。 どういう経緯で話がまとまったか、にも価値を見出す。一応その方面の検討もしたんだけど、結論としてはこうなったんだ、という、エクスキューズ。
会話型 発言者名あり
誰が言ったか、重要。一部の声が大きいキーパーソンの言動が大局に大きな影響。一方で、何かの責任の拠り所を他に求めがち。
社風自体はオープン寄り。
会話型 発言者なし
記録は重要と考えるが、言うだけ言って責任とりたがらない。
社風はクローズ寄り。管理職会議の結果が適切に下に降りてこない傾向あり。
要点整理型
結果重視 。効率重視。
誰が言ったか、よりも、皆の合意の結果、 として動く。
意見があるならその場で言え。決まったら話をぶり返さず、決まった事に従って進める事をかんがえろ。
時々、後からやってきて「こういうのは検討したのか〜」っていう権力者がいると破綻する。
権限持っている人が会議に出るって重要。
併記型
記録の重要性と結論に至るプロセスを共に重視する。
まあ、みんな最初はここを目指していたんだと思うんですけどね。
実際問題、とりまとめるのにもパワーも時間も必要なので、簡略化に流れていくのがオチ。
議事録がない
病んでる。
十中八九、管理職の問題。部下への指示徹底を怠っている=議事録の重要性を理解していない、なので。
例外、異論は認める。
読んだことないけどw以下2冊ほど。
個人的には議事録本に頼ったことはなくて、その時その時の上司、先輩の指導と、「会議術」「ファシリテーション」系の本の中での議事録の取り扱いの話から身につけていったので。
- 作者: 岡住貞宏
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会社議事録の作り方―株主総会・取締役会・監査役会 (新・会社法実務問題シリーズ)
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